政府は21日、2019年春の外国人叙勲受章者を発表し、バチカン図書館・古文書館名誉館長のラッファエーレ・ファリーナ枢機卿(85)が旭日重光章を受章した。長年にわたり日本とバチカンの友好親善に寄与した功績が認められた。
ファリーナ枢機卿は、サレジオ会宣教師マリオ・マレガ神父(1902~78)が収集した江戸時代の豊後地方(大分県)のキリスト教禁教に関する史料コレクションをはじめ、バチカンが所蔵する日本関連史料の研究活動と保存修復に日本側と協力しながら尽力した。
2019年5月29日13時33分
政府は21日、2019年春の外国人叙勲受章者を発表し、バチカン図書館・古文書館名誉館長のラッファエーレ・ファリーナ枢機卿(85)が旭日重光章を受章した。長年にわたり日本とバチカンの友好親善に寄与した功績が認められた。
ファリーナ枢機卿は、サレジオ会宣教師マリオ・マレガ神父(1902~78)が収集した江戸時代の豊後地方(大分県)のキリスト教禁教に関する史料コレクションをはじめ、バチカンが所蔵する日本関連史料の研究活動と保存修復に日本側と協力しながら尽力した。