日本カトリック司教協議会の髙見三明会長(カトリック長崎大司教)は23日、スリランカでの連続爆破テロ事件を受け、コロンボ大司教のアルバート・マルコム・ランジス・パタベンデジ・ドン枢機卿に宛てたお見舞いのメッセージ(22日付)を公表した。
髙見氏はメッセージで、「復活の主日の朝起こった、3つのホテルと3つの教会に対する自爆テロ攻撃にあたり、日本のカトリック司教協議会およびカトリック教会を代表して、枢機卿様と貴教区の皆様方に衷心より深くお悔やみを申し上げます」と述べた。
また、「このような暴力についてテロリストを強く非難します」とした上で、「犠牲者が三位一体の愛と平和の交わりの中に迎えられ、傷を負った方々が一刻も早く癒されますよう、復活された主に祈ることをお約束すると同時に、できる限り皆様を援助したい」と伝えた。