2011年の世界遺産登録を目指す「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」のPRを助けようと、構成資産のある五島市内の郵便局が24日から、市内限定でオリジナルフレーム切手の販売を開始した。
切手には、構成資産の堂崎教会(福江島)や江上教会(奈留島)のほか、枠の部分ではカトリック墓碑群の写真が使用されている。
長崎新聞によると、市役所を訪問した松永一富福江郵便局長から切手1セットを受け取った中尾市長は、「登録推進の一助になる。市のPRにも活用したい」と述べた。
切手は一組(80円切手10枚)1200円で、通信販売は行わず市内19の郵便局限定で販売している。