海外でキリスト者となって帰国する日本人が聖書信仰を再確認し、次世代の日本宣教を担うリーダーになってもらおうと開催されている「イクイッパー・カンファレンス」が、今年も米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外で12月27日から行われる。参加者たちは、最終夜に行われる新年のカウントダウンまでイベント満載の6日間を、同世代の信仰者たちとともに過ごす。
この大会は、日本クリスチャン・フェローシップ・ネットワーク(JCFN)など複数の宣教団体が協力して開催しているもので、97年から始まり、今回で9回目を迎える。
今年のテーマは「peace X piece 平和を作り出すものへ」。神との平和を与えられたクリスチャンである一人ひとりによって、世界にその平和が広がっていくという、聖書が語る真の平和について学びたいという思いが込められている。
昨年は、若者を中心に300人以上が参加。朝と夜に参加者全員が集まって聖書のメッセージを聴き、共に賛美し祈る全体集会や、関心のあるトピックを自由に学べるワークショップ、少人数で語り合えるスモール・グループなどが今年も行われる。
今年の講師は、イタリアで日本人初の宣教師認定を受けた内村伸之牧師(伊ミラノ賛美教会)や、「いのちありがとうの会」理事などを務める横山幹雄牧師(聖書教会連盟内灘聖書教会)など多数。ワークショップでは帰国後もしっかりとした信仰生活を送るための学びや、若者向けのプログラムなど、参加者の必要や興味にあわせた様々なプログラムが用意されている。
大会事務局では、大会開催のための献金や日本からの参加も呼びかけている。詳しくは、イクイッパー・カンファレンス2008のホームページで。