宮崎県埋蔵文化財センターは14日、同県日向市にある山城「塩見城」の一部である中山遺跡から「聖母マリア」が刻まれていると見られる土製容器の破片が出土したと発表した。地元の各メディアが伝えた。
出土した容器は16世紀後半から17世紀初頭の物と見られ、聖人の遺骨などを入れる容器ではないかと推測されている。
同県内でのキリスト教遺物の発掘は初めてで、土製のキリスト教遺物出土は国内でも例がないという。
2008年7月22日20時18分
宮崎県埋蔵文化財センターは14日、同県日向市にある山城「塩見城」の一部である中山遺跡から「聖母マリア」が刻まれていると見られる土製容器の破片が出土したと発表した。地元の各メディアが伝えた。
出土した容器は16世紀後半から17世紀初頭の物と見られ、聖人の遺骨などを入れる容器ではないかと推測されている。
同県内でのキリスト教遺物の発掘は初めてで、土製のキリスト教遺物出土は国内でも例がないという。