国内開拓伝道会(実行委員長:泉田昭・練馬バプテスト教会協力牧師)が2年に1度開催する牧師、教会役員、開拓伝道に関心を持つ信徒向けの「開拓伝道セミナー」が4月24、25日の2日間、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で行われる。
第20回となる今回のテーマは「教会を建て上げる」。講師陣やプログラムは下記の通り。締め切りを過ぎているが、まだ参加を受け付けている。希望者は早めに申し込んでほしいとのこと。
プログラム
4月24日(月)
13:30 受付
14:00 開会礼拝 オリエンテーション
15:00 講演1「開拓伝道者の人格形成と教会形成1」
16:30 分かち合いと祈り
19:00 講演2「開拓伝道者の人格形成と教会形成2」 分かち合い
21:00 解散
4月25日(火)
9:00 バイブル・メッセージ
10:45 開拓者のレポート
13:30 講演3「開拓伝道者の人格形成と教会形成3」
15:30 閉会礼拝 解散
講師
〇講演1~3 福井誠氏(日本バプテスト教会連合 玉川キリスト教会牧師)
〇メッセージタイム スティーブ・ウイラー氏(米国ホワイトフィールズ代表)
〇開会礼拝 村上宣道氏(日本ホーリネス教団 坂戸キリスト教会協力牧師)
〇閉会礼拝 板倉邦雄氏(日本長老教会 千葉みどり台教会牧師)
KDK委員の中島秀一氏からメッセージ
「開拓も大切だが、今ある教会の維持・保持はもっと喫緊の課題だ」「苦闘している教会、牧師を放っておいて、新しい教会はない」。いずれも今の日本宣教の現実をよく表した言葉です。
しかし、私たちはみことばに立たなければなりません。パウロを通して主は、「福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です」(ローマ1:16)と語られました。
福音の内には神の力があります。宣教に召された者は、その力を現代に生きる人々に分かりやすく提供する責任があります。開拓教会が起こされること、その教会を通して人が救われることは、結果として既存の教会の宣教の前進にも資することになります。
今回のセミナーでは、「開拓伝道者の人格形成と教会形成」についてさまざまな面から学び、分かち合いたいと思います。
開拓伝道に携わっておられる先生方はもちろん、役員の方々、あるいは、直接ではなくとも開拓に関心を持ち、関わりを持っておられる方々もぜひご参加ください。
講師の福井誠氏からひと言メッセージ
ゼロ開拓の難しさは、宣教を担う伝道者と牧師家族の信仰の真価がより直接的に問われるところでしょう。牧会者の霊性や人格がより真摯(しんし)に問われる中で、相変わらず興業的発想で教会活動を進めるならば、そこに実りがないとしても不思議ではありません。牧会を真に神に与えられた賜物として喜び、感謝と主に栄光を帰す思いで牧会をする、そんな日々を導かれたいものです。
費用
参加費5千円(宿泊、食費)、登録費2千円(部分、日帰りも同額)。
申し込み先
国内開拓伝道会・岸尾光牧師
〒352-0011埼玉県新座市野火止4-8-28新座志木バプテスト教会内
電話:090・2567・0457
メール:[email protected]
※メールの場合は、申込書の必要事項を記載の上、必ず件名に「KDKセミナー申し込み」と明記のこと。
問い合わせ先
上記、または国立キリスト教会・嵐時雄牧師(電話:042・572・9269)。