【CJC=東京】米テキサス州の一夫多妻制宗教団体『末日聖徒イエス・キリスト教会原理派』(FLDS)の施設から、虐待を理由に女性や子ども多数が保護された問題で、テキサス州最高裁は5月29日、同州児童保護局は権限を逸脱しており、保護されている468人の子どもたちを親元に帰すべきだと判示した。
同州控訴裁は、保護された当時、子どもたちは急迫の危険にさらされていたとは言えないとの判断を下していたが、最高裁もそれを支持したもの。
2008年6月3日02時30分
【CJC=東京】米テキサス州の一夫多妻制宗教団体『末日聖徒イエス・キリスト教会原理派』(FLDS)の施設から、虐待を理由に女性や子ども多数が保護された問題で、テキサス州最高裁は5月29日、同州児童保護局は権限を逸脱しており、保護されている468人の子どもたちを親元に帰すべきだと判示した。
同州控訴裁は、保護された当時、子どもたちは急迫の危険にさらされていたとは言えないとの判断を下していたが、最高裁もそれを支持したもの。