【CJC】ナイジェリアのカドゥナ州南部でキリスト教徒の村が武装勢力に攻撃され、13日、死者45人、数人が負傷した。
抑圧監視団体「ワールド・ウォッチ・モニター」(WWM)によると、5村で残忍な攻撃が行われた。「犠牲者の大部分は、女性、子ども、高齢者。『家の教会』6カ所や住居120軒が焼かれた」という。
キタクム村の居住者、サムエル・アダムさんはWWMに、攻撃は午後7時ごろに行われたという。「襲撃者は村を包囲、散発的に射撃してから家屋に爆発物を投げ込んだ。彼らは銃、ナイフ、刀、爆薬で武装していた。逃げられなかった女性、子どもや老人を殺害した」。
州政府は、13日の殺害を「野蛮な」攻撃と非難、南カドゥナの平和構築へ継続的な努力を損なうことはない、と述べた。