
群馬県大泉町(図:Lincun)
群馬県大泉町の自宅に、姉の宮永明子さん(61)の遺体を放置したとして、同居する弟の無職・宮永利一容疑者(59)が11日までに、死体遺棄容疑で逮捕された。NHKが伝えた。
NHKによると、年金受給者の明子さんと連絡が取れないとして、大泉町福祉課の職員が10日午後6時半ごろ、警察に安否の確認を依頼した。警察が、大泉町寄木戸の宮永宅を訪れたところ、布団の上で一部が白骨化した明子さんを発見したという。
利一容疑者は、明子さんが6月ごろに亡くなったとし、「怖くてどうしてよいか分からず、誰にも言えなかった」と話しているという。明子さんと利一容疑者は2人暮らしだった。