【CJC=東京】教皇フランシスコは26日、アルメニア訪問を終え帰国の途中、専用機内で同行記者団と会見し、カトリック教会は同性愛者などに不快な思いをさせたことに対して謝罪すべきだとの見解を示した。
米メディアCNNなどによると、教皇は「同性愛の人に不快な思いをさせてきたことについて教会は謝罪すべきだと考える」「貧しい人たちや搾取されてきた女性たち、労働を搾取されてきた子どもたちにも謝罪し、多くの武器を祝福してきたことに対して許しを乞わなければならない」と語った。
教皇は「もし同性愛の人が善意の持ち主であり、神を求めるのなら、誰に裁くことができるだろうか」と語った。