【ジュネーブ=CJC】世界教会協議会(WCC)と世界福音同盟(WEA)代表が5月20日、ジュネーブ郊外のボセーのエキュメニカル研究所で会議を開き、今後の協力可能な領域を探った。
総幹事2人も参加、「社会と教会」「エバンジェリカルとエキュメニカル運動」の現状について協議した。
双方はそれぞれの計画を紹介、「諸宗教という状況の中での公の証しと平和建設」「神学的な検証、教育、形成」といった領域で協力強化の可能性を検討した。
両者の会議は2回目だが、総幹事2人が出席し、WCCとWEA双方の課題を共に協議したのは初めて。