
愛知県警港署(写真:Gnsin)
愛知県警港署地域課の20代の男性巡査が、寮費約90万円を着服したとして、愛知県警は13日、巡査を業務上横領容疑で書類送検し、減給の懲戒処分とした。巡査は同日、依頼退職した。産経新聞などが伝えた。
同紙によると、巡査は昨年9月〜今年1月、港署勤務の男性単身者らから集めた寮費約90万円を横領した疑いが持たれている。キャバクラなどの遊興費に使ったと話しているという。
同紙や中日新聞によると、今年2月、口座の残高不足で公共料金の引き落としができなかったことから着服が発覚した。巡査は既に着服した全額を弁済しているという。