教え子の女子高生にわいせつな行為を繰り返していたとして、神奈川県内の私立中学校に勤務する非常勤講師・飯田陽介容疑者(37)=川崎市高津区二子=が、児童福祉法違反(自己淫行)容疑で逮捕された。NHKなどが11日、伝えた。
NHKや産経新聞などによると、飯田容疑者は今年3月まで東京都内の私立高校に非常勤講師として勤めており、この高校に通う当時高校2年生だった教え子の女子生徒=当時(16)=に昨年6月21日ごろ、東京都渋谷区のホテルでわいせつな行為をした疑いが持たれている。
飯田容疑者は、高校では数学を担当しており、女子生徒の授業を受け持っていた。逮捕容疑以外にも、「個別に勉強を教えてあげる」などと話し、昨年2〜8月の半年間に女子生徒の自宅やホテルで数十回にわたりわいせつな行為をしていたとみられている。
飯田容疑者は調べに対し、「恋人として交際していた」(同紙)と話し、容疑を認めているという。日刊スポーツ紙によると、女子生徒から相談を受けていた担任が今年3月、警察に届け出た。