米カリフォルニア州クパチーノにあるアップル本社の会議室で現地時間27日朝、男性の遺体が発見された。遺体はアップルで勤務していたヒスパニック系の男性で、自殺とみられている。
英テレグラフ紙によると、現地時間27日午前8時半過ぎ(日本時間28日午前0時半過ぎ)に通報があり、警察がカリフォルニア州クパチーノのアップル本社に駆け付けた。警察の報道官はアップル本社で遺体が発見されたことを認めており、事件性はないとみているという。また、クパチーノがあるカリフォルニア州サンタクララ郡保安官の報道官は、発見された遺体は男性で、アップルで勤務していた人物であると認めているという。
現場では銃も発見され、ニュースサイト「TMZ」 が警察関係者の話として伝えたところによると、自殺とみられているという。また、サンタクララ郡保安官の報道官の話として、遺体の男性はヒスパニック系と伝えている。
アップルはこれまでのところ、事件に関するコメントは発表していない。