【CJC=東京】2月20日からキューバを公式訪問中のバチカン(ローマ教皇庁)国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿は25日の記者会見で、ラウル・カストロ新政権がキューバの共産主義政府とローマ・カトリック教会との関係を改善することを期待している、と語った。
枢機卿は「現地の教会と当局との関係が改善され、円熟してきた。教会はラウル新議長と新国家評議会と共に、前進の道を探ろうとしている」と述べ、さらに変革の「特に重要な時」に教会は「キューバ政府のそばに身を置く」と付け加えた。
2008年3月4日02時39分
【CJC=東京】2月20日からキューバを公式訪問中のバチカン(ローマ教皇庁)国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿は25日の記者会見で、ラウル・カストロ新政権がキューバの共産主義政府とローマ・カトリック教会との関係を改善することを期待している、と語った。
枢機卿は「現地の教会と当局との関係が改善され、円熟してきた。教会はラウル新議長と新国家評議会と共に、前進の道を探ろうとしている」と述べ、さらに変革の「特に重要な時」に教会は「キューバ政府のそばに身を置く」と付け加えた。