日本でのチャーチ&ホームスクーリング運動を推進する「チア・にっぽん」(稲葉寛夫代表、東京都新宿区)が主催する最大のイベント「チア・コンベンション」に、今年はメインスピーカーとして著書『聖書が教える親と子のコミュニケーション』で知られるテッド・リップ博士が来日することが同団体の発表でわかった。
『聖書が教える親と子のコミュニケーション(原題:Shepherding a Child's Heart)』は、教育や親子のコミュニケーションを扱うベストセラー書籍として、全米で、また世界中で広く親しまれている。リップ博士は、フィラデルフィア神学校で神学修士、ウェストミンスター神学校で牧会学博士を取得し、1979年には米バージニア州にチャーチ・スクール「インマヌエル・クリスチャン・スクール」を設立。現在は、グレース・フェローシップ教会で牧会する傍ら、様々な集会に講師として招かれ活躍している。
チア・コンベンションは今年、関西では奈良県生駒市の生駒聖書学院で5月23日、24日に、関東では東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで同30日、31日に開催される。約30人の講師陣により、80近くの講演・分科会が行われる予定だ。
昨年はリック・ボイヤー氏、スティーブン・ローソン氏、ジュリー・ホーン氏ら、ホームスクーリングに携わる著名スピーカー3人が来日。大阪、東京、福岡の3会場で開催され、参加登録者は過去最高の1370人を記録した。