【CJC=東京】ロイター通信によると、教皇フランシスコは、複雑でしばしば不透明とされてきた聖人認定にかかる経費の管理を、大幅に変革する勅令を発布した。
勅令は21条から成り、信者や団体からの献金は預金口座に振り込まれて管理人によって運用されなければならないと規定。管理者は献金者の意図を「虚心坦懐(たんかい)に尊重」し、詳細な記録を取り、上司に提出しなければならないと述べた。
新規定により、貧困地域出身の候補を支援する「連帯基金」の創設も準備されるという。
2016年3月16日16時56分
【CJC=東京】ロイター通信によると、教皇フランシスコは、複雑でしばしば不透明とされてきた聖人認定にかかる経費の管理を、大幅に変革する勅令を発布した。
勅令は21条から成り、信者や団体からの献金は預金口座に振り込まれて管理人によって運用されなければならないと規定。管理者は献金者の意図を「虚心坦懐(たんかい)に尊重」し、詳細な記録を取り、上司に提出しなければならないと述べた。
新規定により、貧困地域出身の候補を支援する「連帯基金」の創設も準備されるという。