キリスト教精神に基づいた国際NGOのワールド・ビジョン・ジャパン(榊原寛理事長)が、支援国の現状を伝え、支援するスポンサー同士のコミュニケーションを深めることを目的に毎月行っている「ワールド・ビジョン・カフェ」が3月1日、大阪で初めて開催される。通常は毎月1回東京で行われているが、昨年10月には神戸で開催。大阪での開催は関西で2回目の開催となる。
当日は、アフリカやアジアで様々な救援事業に携わっている同スタッフの坂賢二郎さん(海外事業部・緊急援助人材派遣課)が、昨年9月に派遣されたアフリカ南部のスワジランドの様子を中心に、厳しい環境下にあるアフリカの人々の姿やワールド・ビジョンの活動を語る。また、片山信彦・同事務局長による質問受付の時間も設定されている。
参加者には、「行動のしるし」として全員に「この子を救う。未来を救う。」とメッセージが刻まれたオレンジバンドがプレゼントされる。またカフェ終了後には、4月4日から13日まで神戸で開催される「教科書にのっていないアフリカ」のボランティア説明会も開催される。
時間は午後2時から同3時半(開場は同1時半)。会場は大阪NPOプラザ(住所:大阪市福島区吉野4丁目29‐20、電話:06・6465・8393)で、阪神電鉄本線・野田駅から徒歩10分、JR環状線・野田駅から徒歩8分。参加無料。定員140人。「教科書にのっていないアフリカ」のボランティア説明会は午後3時50分から同4時半まで。申し込みは、電話(0120・465・009)または専用の申し込みフォーム(こちら)から。