第43回大阪ケズィック・コンベンションが13日、大阪市中央区の森ノ宮ピロティホールで始まった。1日目は、午前の部(午前10時半〜12時半)でロジャー・ウィルモア氏、午後の部(午後2時〜4時)で国吉守氏(沖縄・那覇バプテスト教会主任牧師)、夜の部(午後7時〜9時)でテッド・レンドル氏がメッセージを取り次いだ。3日間の日程で行われる。
大会テーマは「揺るがない者とされる」。岡田信常・大会委員長は挨拶で、「現代はすべてが揺らぐ時代」「ですから私たちは主によって堅く立ち、揺らぎのない者とされたいと願っています」「ケズィックの恵み、御ことばの祝福は私たちをキリストのために生き抜く信仰の勇者としてくださいます」と語った。
03、05年にも主講師として来日したテッド・レンドル氏は、カナダのプレーリー聖書学院名誉学長、プレーリー・タバナクル教会名誉牧師。現在もアメリカ・ケズィック、ケープタウン・ケズィックなど世界各地の諸集会で奉仕を続けている。また、故スティーブン・オルフォード氏に師事したロジャー・ウィルモア氏は、現在アラバマ州・ディアフットバプテスト教会主任牧師。アラバマ州バプテスト教団副議長を歴任し、これまでにトリニダード・トバコ、ハイチ、インド、バミューダ、米国のケズィックにも講師として招かれた。その他、ウクライナ、東西アフリカ諸国、南米の10カ国で福音を語る。
2日目14日午後の部には教職セミナー(ウィルモア氏)と信徒セミナー(国吉氏)がそれぞれ行われる。午前の部ではレンドル氏が、夜の部では国吉氏が講演する。
3日目15日午前の部は国吉氏、午後の部はウィルモア氏、夜の部はレンドル氏が講師を担当する。