
2月19日に執り行われた遺愛女子高校(北海道函館市)と梅光学院高校(山口県下関市)との調印式で歓談する(写真左手前から)明治学院大学の鵜殿博喜学長、村田玲音副学長、渡辺充法学部長(同右奥から)遺愛女子高校の福島基輝校長、梅光学院高校の近藤泰雄校長(写真:明治学院大学提供)
明治学院大学(東京都港区)は3日、キリスト教主義教育を掲げる共愛学園高校(群馬県前橋市)、静岡英和女学院高校(静岡県静岡市)、アレセイア湘南高校(神奈川県茅ケ崎市)の3校と教育事業に関する連携協定を結んだ。
調印式は、同大と各校の幹部らが出席する中、各校の教育制度や語学学習などについて歓談を交えながら同大の白金キャンパスでそれぞれ執り行われた。
同大は、キリスト教主義教育の一層の充実を図るためには、キリスト教系高校との質の高い連携が必要と考えており、今年度は10校のキリスト教学校教育同盟加盟校と教育協定を締結。同大と各校それぞれの教育課程の特性を生かし、推薦入試制度や教員の交流など、教育に関わる相互の連携強化を推進する考えだ。