3月23日に開催される「第46回東京イースターのつどい」のための第1回目の合同祈祷会が6日、東京都北区の日本基督教団赤羽教会で開かれた。都内を中心に教職や信徒ら約30人が集まり、集会で一人でも多くの魂が救いに導かれるよう熱心に祈りをささげた。
祈祷会では、小西直也氏(北本福音キリスト教会牧師)がメッセージを取り次ぎ、「『集会に行かないか』その一言がなければ私はここにいなかった」と自身の体験を証しし、「自分たちが救われてよかったで終わらないで、アンデレがペテロを導いたように、新しい方を主のもとに連れていくことが大事」と語った。
イエスは、過越の祭りのために活気に溢れてはいるが、民の心が神から遠く離れていたエルサレムの都を見て、涙を流された(ルカ19:41)。「イエス様はいまもずっとこの世界を見て泣いておられるのではないか。神を慕う民がどれほどいるのか、日本の民を見て泣いておられるのではないか」と小西氏。「一緒にイエス様のところに人をお連れする、それはだれにでもできること。しかし、それが我々ができる一番大きな働き」「その人の永遠の運命を変える」と語った。
説教の後には、参加者が2人1組になり、心を一つにして集会の祝福を祈った。