1985年に角川映画として公開され、空前の大ヒットを記録した『カムイの剣』。その『カムイの剣』の原作小説を含む、日本SFの巨人・矢野徹の著書22点が一挙電子書籍化となります。
SF界の巨人・矢野徹作品22点が待望の電子書籍化!
SF時代劇の最高傑作、矢野徹著『カムイの剣』全5巻がついに全点電子書籍化されリリースされる! 『カムイの剣』はアニメーション監督りんたろうが、『銀河鉄道999』『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』『幻魔大戦』に続くアニメーション超大作として監督。1985年に公開された劇場用アニメ作品。幕末から維新の世に駆け抜けた、主人公・次郎の、波乱に満ちた半生を描いた物語は、80年代最高傑作のひとつとして人々の脳裏に刻まれた作品であった。映画原作は2巻までのエピソードを使用。今回続編となる、明治維新後を描いた『カムイの剣』3~5巻が角川文庫で電子書籍化となった(※『カムイの剣』は全5巻にして未完)。
『ウィザードリィ日記』は矢野徹が当時63歳にして、全世界のコンピュータ・ゲーム・ファンを熱くさせた、ロールプレイング・ゲーム「ウィザードリィ」をプレイするために、新鋭パソコン機PC-8801を購入してからの日々を描いた作品。パソコン黎明期の時代に、日々10時間マシンと格闘するパソコン生活がユーモラスに綴られ、当時の息吹がリアルに感じられる。パソコン好きには胸がすく、またパソコン黎明期の事情を知ることが出来る、今改めて読みたい「パソコンエッセイの原型」ともいえる痛快エッセイだ。
これらに加えて未電子化であった多くの作品群が電子書籍化された。隔離された地下牢で暮らすのは、真田幸村の孫……!? 豊臣家の財宝をめぐる傑作時代冒険小説『カラスの海』。第三次大戦の恐怖と極限状態の人類の姿を描く政治SFの傑作『地球0年』。442連隊の生き残り兵に取材した涙と感動のドキュメント『442連隊戦闘団 進め!日系二世部隊』等々、SFのみならず、多岐に渡る作品群を発表した矢野徹の、紙の本では現在入手しにくい珠玉の名作が今回計22点、角川文庫にて電子書籍化として刊行された。
SFの巨人と呼ばれ、多くの傑作SFを発表しながら、2004年に亡くなるまで、SF以外でも様々なジャンルの作品を送り出してきた矢野徹。この電子書籍化をきっかけに、矢野徹を読んだことがない読者の方々も、ぜひ矢野徹の作品にふれてみてほしい。そこにきっと大きな感動が、そして読書の喜びがあるはずだ。
<矢野徹の角川文庫 電子書籍版 2016年2月リリース分>
『コブテン船長の冒険』矢野徹 希望小売価格440円+税
『新世界遊撃隊』矢野徹 希望小売価格480円+税
『カラスの海』矢野徹 希望小売価格560円+税
『海鷲』矢野徹 希望小売価格520円+税
『地球0年』矢野徹 希望小売価格520円+税
『442連隊戦闘団 進め!日系二世部隊』矢野徹 希望小売価格520円+税
『さまよえる騎士団の伝説』矢野徹 希望小売価格560円+税
『異次元鉄十字団』矢野徹 希望小売価格520円+税
『最後の忍者』矢野徹 希望小売価格520円+税
『孤島ひとりぼっち』矢野徹 希望小売価格560円+税
『桃色の川は流れる』矢野徹 希望小売価格520円+税
『フロリダ超能力集落』矢野徹 希望小売価格520円+税
『皇帝陛下の戦場』矢野徹 希望小売価格560円+税
『ロボット』矢野徹 希望小売価格560円+税
『ウィザ-ドリィ日記』矢野徹 希望小売価格640円+税
『矢野徹の狂乱酒場1988』矢野徹 希望小売価格760円+税
『ゴンドー・ゴロー・シリーズ 裁くのはだれか』矢野徹 希望小売価格560円+税
『カムイの剣』1~5 矢野徹 希望小売価格480円~560円+税
<矢野徹の角川文庫 電子書籍版 好評既刊>
『自殺潜水艦突撃せよ』矢野徹 希望小売価格420円+税
『折紙宇宙船の伝説』矢野徹 希望小売価格580円+税
『カムイの剣 1巻+2巻 合本版』矢野徹 希望小売価格660円+税
以下の主要電子書店で購入できます。
・BOOK☆WALKER
http://bookwalker.jp/
・Amazon Kindleストア
http://www.amazon.co.jp/
・紀伊國屋書店Kinoppy
https://www.kinokuniya.co.jp/
・Google Play ブックス
https://play.google.com/store
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・楽天kobo電子書籍ストア
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