寝ていた長男をバットで殴った上で、包丁で刺して殺そうとしたとして、母親の無職・中村登喜子容疑者(67)=さいたま市岩槻区=が22日、殺人未遂容疑で逮捕された。産経新聞などが伝えた。
同紙によると、中村容疑者は22日午前3時45分ごろ、さいたま市岩槻区の長男(44)方を訪れ、バットで長男の頭を殴った上で、腹部を包丁で刺したという。長男は近くのコンビニに逃げ込み、店員が通報した。中村容疑者は容疑を認めており、長男との間に金銭トラブルがあったことをほのめかしているという。
埼玉新聞によると、バットは木製で、包丁は刃渡り約20センチ。長男は頭や腹部に1週間のけがを負った。