長野県塩尻市の国道19号で23日午前6時20分ごろ、大型タンクローリーと乗用車が正面衝突する事故があった。共同通信などが伝えた。
同通信によると、現場は片側1車線で、乗用車が対向車線にはみ出し、タンクローリーと正面から衝突した可能性があるという。朝日新聞によると、乗用車に乗っていたのは長野県外の男子大学生4人で、4人のうち2人が重体、後部座席にいた1人もけがをしたが歩ける状態だという。また、タンクローリーの運転手も軽傷。
同紙によると、現場は塩尻市宗賀で、見通しの良い直線道路。気象庁によると、塩尻市に近い松本市では、23日は午前6時41分にこの日のこれまでの最低気温となるマイナス0・9度を観測しているが、読売新聞によると、事故当時、路面は乾燥していたという。