箱根大会は今年で47回目となる日本ケズィック・コンベンション。その東京大会が2月23、24日の2日間、東京・淀橋教会で開催される。24日午前10時半からの記念礼拝では、箱根大会でも主講師を務めるジョナサン・ラム氏が説教する。
ラム氏は5歳のときにロンドンでの子供集会で回心。エクセター大学、ウインチェスター大学卒業後、学生伝道の働きに従事すると共に若い説教者、教師への実践的な訓練セミナーを行う。前英国ケズィック委員長。現在は英国ケズィック委員、英国福音同盟理事を務める。
東京大会は23日午後1時半より始まり、同日は午後5時まで。翌24日は記念礼拝の後、午後3時から6時半まで集会が開かれる。集会では箱根大会でも主講師を務めるロジャー・ウィルモア氏も講師として参加。ラム氏と共に、教派教団の違いを超えて聖書全巻の調和の中から語られる卓越した聖書講解説教を行う。
英国から始まった世界的な聖書修養会「ケズィック」は、日本では1962年に箱根湯元で開催された「日本キリスト者修養会」をきっかけにはじまった。今では毎年2月から3月にかけて、北海道から沖縄まで全国10カ所で大会を開催している。