日本カトリック司教協議会や各委員会の活動、カトリック教会の各種資料・統計などをまとめた年鑑「日本カトリック司教協議会イヤーブック2008」が30日から発売される。これまで、カトリック教会のエンサイクロペディア(百科事典)として、3年ごとに発行されてきた「カトペディア」に代わり、情報を絞り、低価格にすることで今後毎年発行する計画である。
年鑑は「日本カトリック司教協議会」「16司教区」「資料・統計」の3部構成。司教総会議事録や各委員会の内容・構成員、各教区の歴史、歴代教区長、教区長の略歴、役務分担、教皇の公的発言集、世界・日本の教会現勢などが収録されている。また、資料・統計以外は英文併記となっている。
全国のカトリック書店、一部のキリスト教書店で販売。一般書店でも注文すれば購入可能。A5型、400頁、税込1050円。カトリック中央協議会出版部が編集。予約も受け付けている。