北海道の新千歳空港で16日夕方、関西行きのピーチ・アビエーションの航空機に乗った5人組の男のうち1人が「爆弾を持っている」などと話したため、乗客を降ろし、機内を調べる騒ぎがあった。TBSなどが伝えた。
TBSによると、騒ぎがあったのは、午後5時15分発の関西国際空港行きピーチ・アビエーション106便で、出発前に5人組の男のうち1人が客室乗務員に対し、「爆弾を持っている」などと話したという。しかし、機内から爆発物は見つからなかったという。
5人組は現在、警察に身柄を確保され、事情を聞かれているという。
ピーチ・アビエーションのホームページによると、騒ぎがあった106便は午後7時41分に既に出発しており、関西空港には午後10時12分に到着する予定。