【CJC=東京】「バチリークス」と呼ばれるバチカン(ローマ教皇庁)の秘密文書を暴露したイタリア人ジャーナリスト、ジャンルイージ・ヌッツィ氏がバチカン検察当局の召喚に応じることを拒否した。
カトリック通信CWNは、『十字架の道』(仮訳)の著者であるヌッツィ氏が、バチカンの規則では、情報源の秘匿を認められていないことを拒否の理由に上げたと報じている。
同氏は、容疑を掛ける前に、自著で明らかにした不正財務についてバチカン自身が捜査すべきだ、と語った。
2015年11月25日23時45分
【CJC=東京】「バチリークス」と呼ばれるバチカン(ローマ教皇庁)の秘密文書を暴露したイタリア人ジャーナリスト、ジャンルイージ・ヌッツィ氏がバチカン検察当局の召喚に応じることを拒否した。
カトリック通信CWNは、『十字架の道』(仮訳)の著者であるヌッツィ氏が、バチカンの規則では、情報源の秘匿を認められていないことを拒否の理由に上げたと報じている。
同氏は、容疑を掛ける前に、自著で明らかにした不正財務についてバチカン自身が捜査すべきだ、と語った。