米西部のコロラド州で発生したキリスト教関連施設での連続発砲事件で、マシュー・マリー容疑者(24)がクリスチャンへの復讐心から犯行に及んだ可能性が高いことがわかった。警察関係者が明らかにした。
マリー容疑者は2件目の犯行直前、反キリスト教サイトに文章を投稿。「これはお前たちが自ら招いたことだ」「銃撃戦で自分が死のうが生きようが関係ない。望むことはただ、お前たちのうちできるだけ多くの者を殺し、傷つけることだ。特に、世界の問題の多くに責任を持つクリスチャンどもを」と、クリスチャンに対する憎しみをつづっていた。
書き込みには、99年にコロンバイン高校で起きた銃乱射事件の犯人エリック・ハリス容疑者が犯行前に書いた文章と酷似した言葉が使われていた。