【CJC=東京】イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)は4日、シリア中部パルミラにある凱旋(がいせん)門遺跡を爆破した。シリア文化財博物館総局のマムーン・アブドルカリム総局長が5日、明らかにした。
同総局長はAFP通信に「現地から、凱旋門が4日破壊されたとの知らせを受けた。数週間前、凱旋門に爆薬が仕掛けられていた」と語った。パルミラの歴史的な柱廊の入り口に位置する凱旋門について、同総局長は「パルミラの象徴」と説明している。
2015年10月12日22時07分
【CJC=東京】イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)は4日、シリア中部パルミラにある凱旋(がいせん)門遺跡を爆破した。シリア文化財博物館総局のマムーン・アブドルカリム総局長が5日、明らかにした。
同総局長はAFP通信に「現地から、凱旋門が4日破壊されたとの知らせを受けた。数週間前、凱旋門に爆薬が仕掛けられていた」と語った。パルミラの歴史的な柱廊の入り口に位置する凱旋門について、同総局長は「パルミラの象徴」と説明している。