【CJC=東京】イスラム教過激派組織「イスラム国」(IS)は23日、シリア中部パルミラで、世界遺産に認定された古代都市遺跡の中でも保存状態がよいバール・シャミン神殿を爆破した。
AFP通信によると、シリア文化省で文化財保護を担当するマムーン・アブドルカリム氏は、ISが大量の爆発物を仕掛けてバール・シャミン神殿を爆破したとし、「神殿内部は破壊され、神殿を囲む列柱も倒壊した」と語ったという。
パルミラではこれまでに墓やライオン像などをISが破壊してきたが、神殿の破壊は今回が初めて。
2015年8月25日12時03分
【CJC=東京】イスラム教過激派組織「イスラム国」(IS)は23日、シリア中部パルミラで、世界遺産に認定された古代都市遺跡の中でも保存状態がよいバール・シャミン神殿を爆破した。
AFP通信によると、シリア文化省で文化財保護を担当するマムーン・アブドルカリム氏は、ISが大量の爆発物を仕掛けてバール・シャミン神殿を爆破したとし、「神殿内部は破壊され、神殿を囲む列柱も倒壊した」と語ったという。
パルミラではこれまでに墓やライオン像などをISが破壊してきたが、神殿の破壊は今回が初めて。