【CJC=東京】バチカンのフィデス通信によると、シリアのアサド大統領は11日、シリア正教会主教団とダマスカスで会談した。アサド大統領は、「テロリスト、過激派は国境線も国籍も無視しており、シリアを分裂させ、多彩な宗教共同体の共存を破壊しようとしている」と語った。
主教団は、シリアが「全てのシリア人とその関係者の家」として、また「国に対する凶暴なテロ攻撃にもかかわらず、人間の真の価値を信じる全ての人のための聖所」であり続けたいとの希望を表明した。
2015年6月16日13時38分
【CJC=東京】バチカンのフィデス通信によると、シリアのアサド大統領は11日、シリア正教会主教団とダマスカスで会談した。アサド大統領は、「テロリスト、過激派は国境線も国籍も無視しており、シリアを分裂させ、多彩な宗教共同体の共存を破壊しようとしている」と語った。
主教団は、シリアが「全てのシリア人とその関係者の家」として、また「国に対する凶暴なテロ攻撃にもかかわらず、人間の真の価値を信じる全ての人のための聖所」であり続けたいとの希望を表明した。