エホバの証人(JW)の教義により様々な被害を受けた人々が集まり、被害を訴える「エホバの証人・ものみの塔 第13回被害者全国集会」が10日、東京都江東区の亀戸カメリアプラザで行われた。集会では、JW救出宣教会宣教師の草刈定雄氏(西舞子バプテスト教会宣教師)、『「エホバの証人」の悲劇』の著者でジャーナリストの林俊宏氏が特別講師として招かれ、それぞれものみの塔の教義的な変更、エホバの証人から実際に受けた相談事例などを語った。また、集会内では「第7回輸血拒否死亡者追悼式」も行われ、エホバの証人に見られる特徴の一つといえる「輸血拒否」の実態に迫った。元エホバの証人であった人が証しする時間も持たれ、80人近くが参加した。