【CJC=東京】米ボーイスカウト連盟のロバート・ゲイツ会長が5月21日、成人の同性愛指導者禁止措置の撤回を呼び掛けた。ジョージア州アトランタで開催された同連盟の年次会議で述べた。「国民的運動としての終末」をもたらさないために変革の時だ、と言う。
米メディア「フォックス・ニュース」は、即時撤回には至らないが、ゲイツ氏は近い将来の方針変更を期待している、と報じた。しかし各支部は同性愛指導者を認めることについては独自に決定可能。
ゲイツ氏は2014年5月に会長に就任した際にも同性愛指導者禁止の撤回意向を明らかにしていた。