【CJC=東京】国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が4月28日、バチカン(ローマ教皇庁)で教皇フランシスコと会見した。
潘事務総長は、バチカンで開催される気候変動に関する国際シンポジウムで演説するため、ローマを訪問した。シンポジウムは「地球保護、人間の尊厳=気候変動の道徳的側面と継続可能な開発」という主題で、バチカン科学アカデミーが主催した。
バチカン報道事務所長フェデリコ・ロンバルディ神父が発表した声明では、会見の中で、事務総長は、9月25日に国連で演説するようにとの要請を教皇が受諾したことに謝意を表した。