【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)が16日、システィーナ礼拝堂にあるミケランジェロのフレスコ画を保護するため、年間の来場者数を600万人に制限するとの方針を発表した。
ロイター通信によると、バチカン美術館のアントニオ・パオルッチ館長は、装置を紹介する記者会見で、現在の年間来場者数の600万人が許容範囲の限界と指摘。「特にシスティーナ礼拝堂を含むバチカン美術館の来場者数は、確実に許容範囲の上限に達していると思われる。この空調装置はより多くの人を受け入れるためのものではない」と説明した。
2014年10月21日15時21分
【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)が16日、システィーナ礼拝堂にあるミケランジェロのフレスコ画を保護するため、年間の来場者数を600万人に制限するとの方針を発表した。
ロイター通信によると、バチカン美術館のアントニオ・パオルッチ館長は、装置を紹介する記者会見で、現在の年間来場者数の600万人が許容範囲の限界と指摘。「特にシスティーナ礼拝堂を含むバチカン美術館の来場者数は、確実に許容範囲の上限に達していると思われる。この空調装置はより多くの人を受け入れるためのものではない」と説明した。