天国に召された兄弟姉妹を偲ぶとともに 、残された者が慰めと希望を与えられ、天国に行くまでの勇気と力を得る聖会「天国聖会」が24日、生駒聖書学院(奈良県生駒市)で行われた。関西地方8箇所にある日本ペンテコステ教団エリムキリスト教会の諸会堂から集まった約100人の参加者が、昨年春に妻を亡くした向井芳太郎氏(知多半島中央キリスト教会牧師)の語るメッセージに涙し、天国への思いを新たに、慰めと喜びの溢れる時を過ごした。
向井師は伝道者の書を本文に、妻の死を通して悟った神の深い御旨を分かち合い、日本人が滅びずに天国へと行くために福音に仕えていこうとのメッセージを語った。
参加者は、「いまは亡き愛する兄弟姉妹は、もうすでに墓にはなく、天の御国で主とともにあります」「もはや病にも痛みに死にも怯えることなく、復活の日を待ち、やがて来る再会を実感できました」などと感想を語った。
礼拝後には昼食会が開かれ、天の恵みに感謝しながらお互いに慰め励ましあい、笑顔と感謝が溢れる時となった。