クリストファー・サン氏を迎えて10月19、20日に仙台で行われる「仙台圏キリスト教大会」の準備が着々と進んでいる。今月19日には仙台福音自由教会(吉田耕三牧師)、20日は日本フリーメソジスト教団・南仙台キリスト教会(行川孝夫牧師)で祈祷会、来月5日には日本基督教団・仙台青葉荘教会(島隆三牧師)で全体の決起祈祷会が行われる。
実行委員会は昨年から活動を始め、現在20弱の協力教会が集まっている。今年のクリスマスに向けて大会での信仰決心者を受洗に導こうと、各教会が自主的に会員を通して関係者、求道者をつれてくることを主体とし、大会後のフォローアップの準備を進めている。
今年4月には、サン氏を迎えての決起集会を行った。8月の19、20日には協力教会が連携して早朝より深夜までの連鎖祈祷も開催。各教会がそれぞれ時間を割り当てられ、大会開催のために祈った。
会場の定員は約600人。教会員とその関係者、各教会にすでにつながっている求道者が集まる予定だ。実行委員長の田中敬康氏(インマヌエル仙台キリスト教会牧師)は、「それぞれの教会が主体で会員の関係者、求道者をフォローし、クリスマスに向けて結実のある実質的な集会にしたい」と意気込みを語った。