アジアキリスト教教育基金(ACEF)は、9月27日(土)に第46回ACEFセミナー「アジアとともに生きる」を開催する。
講師は、ACEF会員で日本ユニセフ協会子どもの保護アドバイザーの小野道子氏。小野氏は、イギリスとスイスの大学院で開発学と子どもの権利で修士号を取得。国際協力機構(JICA)専門家・企画調査員などを経て、2004年からユニセフ南アジア地域事務所(ネパール)およびユニセフパキスタン事務所で子どもの保護官として勤務。11年4月から日本ユニセフ協会子どもの保護アドバイザーとして東日本大震災復興支援事業に携わっている。
セミナーの内容は、開会礼拝、ACEFの紹介、講演、分団による話し合い、全体会、夏のスタディツアー報告など。
小野氏は、大学1年のときにACEFと出会い、スタディツアーへの参加が、その後のJICAやユニセフでの働きにつながったという。講演では、南アジアや東北での子ども支援事業、またパキスタンでの地震、洪水、紛争などからの復興支援と、東北での地震、津波からの復興支援における共通の課題、災害時における子どもの支援の重要性などを話す。
日時:2014年9月27日(土)午後1時半〜5時半
場所:日本キリスト教会館2F23号室
参加費:500円