昨年5月の首都圏キリスト教大会や今年の東京、大阪のイースターのつどいで主講師を務めた伝道者クリストファー・サン氏の東京大会開催に向けた本格的な準備に取り掛かろうと、クリストファー・サン伝道協会(CSEA)日本委員会(三森春生会長)が、首都圏の教会を中心に実行委員会への参加、協力を呼びかけている。
クリストファー・サン氏は今年10月19、20日の2日間、仙台市青葉区旭ヶ丘の仙台市青年文化センターで伝道大会を開催する。今回の動きは10月のサン氏の来日にあわせたもので、同月、都内で第1回目の実行委員会を開く方針だ。
東京での伝道大会開催は、サン氏の最大の願いでもある。韓国とともに日本にもっとも親近感のある台湾で生まれたサン氏は、日本宣教に人一倍の重荷を感じている。組織も財源も派手なアトラクションもないが、聖書そのものを真実に解き明かすサン氏のメッセージが同大会最大の特徴だ。
最近関東で開催された伝道大会では、昨年5月の首都圏キリスト教大会で100、今年7月のラブ・ソナタ東京大会で380の教会が協力した。首都圏での教派を越えた宣教の働きが活発になる中、クリストファー・サン東京大会を通して、首都圏にある諸教会の更なる協力体制の強化が期待される。