【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)は6月27日、ジョゼフ・ベゾロブスキ元駐ドミニカ共和国大使(65、大司教)を児童性的虐待に関する罪で有罪とし、聖職者の地位を剥奪したと発表した。教皇フランシスコは、聖職者の児童性的虐待を深刻に受け止めており、今回の処分となったと見られる。
ベゼロブスキ元大使は在任中の2008年以降、任地で複数の少年に性的虐待を加えたとされる。13年8月、問題を把握したバチカンが召還し、取り調べていた。
2014年7月1日13時28分
【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)は6月27日、ジョゼフ・ベゾロブスキ元駐ドミニカ共和国大使(65、大司教)を児童性的虐待に関する罪で有罪とし、聖職者の地位を剥奪したと発表した。教皇フランシスコは、聖職者の児童性的虐待を深刻に受け止めており、今回の処分となったと見られる。
ベゼロブスキ元大使は在任中の2008年以降、任地で複数の少年に性的虐待を加えたとされる。13年8月、問題を把握したバチカンが召還し、取り調べていた。