ロシア正教会は4日、モスクワにある総本山の救世主キリスト大寺院で、旧ソ連軍の核兵器部隊創設60年を記念する式典を開催し、ロシア軍の核保有を容認する姿勢を示した。英字紙モスクワ・タイムズなどが5日伝えた。
式典には、ロシア軍で核兵器管理を担当する部隊から約200人が参加。聖職者が、「あなた方に任された核兵器が常に神の御手にあり、抑止と報復に限った兵器にとどまることを祈る」との総主教アレクシー2世の祝辞を発表した。
2007年9月7日14時33分
ロシア正教会は4日、モスクワにある総本山の救世主キリスト大寺院で、旧ソ連軍の核兵器部隊創設60年を記念する式典を開催し、ロシア軍の核保有を容認する姿勢を示した。英字紙モスクワ・タイムズなどが5日伝えた。
式典には、ロシア軍で核兵器管理を担当する部隊から約200人が参加。聖職者が、「あなた方に任された核兵器が常に神の御手にあり、抑止と報復に限った兵器にとどまることを祈る」との総主教アレクシー2世の祝辞を発表した。