株式会社ペテロの涙は、NHK連続ドラマ小説「花子とアン」のドラマの深いところまで理解できる、村岡花子が生涯を通じ愛用していた文語訳聖書のアプリ「花子と聖書~花子が当時読んだ文語訳聖書」をリリースした。
同社は、「NHK連続ドラマ小説『花子とアン』のドラマの深いところまで理解できる!花子が生涯を通じ愛用していた文語訳聖書アプリ『花子と聖書』をiPhone、iPad向けにリリース!」と述べている。この聖書アプリには新約・旧約ともに含まれている。
同社の説明によると、「インターネット環境がなくても、100年以上前に書かれた文語訳聖書をいつでもどこでも読むことが出来ます。ブックマーク機能、文字拡大機能もあります。 一番優れているのが目次です。目次は、現代語で書かれているので、探したい聖書の箇所をすぐに見つけることができます。また、口語訳聖書をおまけでつけていますので、文語訳聖書を読んでいて意味がわからなければ、口語訳聖書で調べられるようになっています」という。
アプリの機能の概要は、1)ワンタップで目次へ、目次からページジャンプ機能、2)文字拡大調整機能、3)ブックマーク機能、ブックマークにタイトルも付けられる、4)重要なところにマーカー機能、となっている。
同社はこれらの機能について、「ワンタップで目次へ、目次からページジャンプ機能」については、「聖書はとにかく長い。66巻あるので。だから全部を読んでいく人よりも、マタイの福音書27章5節、みたいにピンポイントで調べる人のほうが多い。そこで、ワンタップで目次へ行けて、目次から見たいページにジャンプできる機能を搭載しました」と紹介。「文字拡大調整機能」については、「昔の書物を無理やり電子書籍にしたので、文字を大きく調整できませんでした。しかし、親指と人差指で文字を拡大することで、自分のスキな大きさで読むことが出来ます」と説明している。
また、「ブックマーク機能、ブックマークにタイトルも付けられる」については、「何千ページにもわたる膨大なページなので、やはり大事なところはブックマークしたい。さらに、なぜブックマークをしたのかをメモできるようにタイトル機能もあります」と紹介。「重要なところにマーカー機能」については、「ブックマークするよりも、資格で重要なところをマーカーしたい人のための機能。文字が初期設定だと小さいので、親指と人差指で文字を拡大してからマーカーすると、さらに、マーカーしやすいです」と紹介している。
同社はこのアプリを作った背景について、「NHKの朝ドラ『花子とアン』の花子は、生涯を通じて聖書文語訳を愛用していました。このアプリで花子のことをさらに深く理解することが出来ます。文語訳の聖書は、現代人の私たちにも強く訴えかける力があります。励ましのアプリとしてたくさんの人に知ってもらえたらと思いました」と説明している。
「通勤時に、iPhoneで読む、連続ドラマ小説を見ながら時々聖書が出てきたら調べてみる、ミッションスクールにかよっている子どもたちが昔の言葉の聖書も調べてみるなど」して使うと便利だとしている。
「文語訳聖書アプリは、まだ誰も出していません。iPhoneでボタンをおせば、読むことが出来る手軽さを通して、文語訳聖書に慣れ親しむ人も増えると思われます。また、一般書籍だと高いものだと5000円ぐらいするものもあります。だから、劇的にお得な価格で読むことが出来るようになります。Kindleからも出版されていますが、目次が非常に使いづらいです。文語訳iPhoneアプリは、アプリボタンをおすだけで読むことが出来ます。また、目次も非常にわかりやすいので、ピンポイントで聖書の言葉を探すのに非常に楽です」
類似アプリとしては、Kindleで日本聖書協会の聖書文語訳が出ている。これに対し、同社は「花子と聖書」の優位性について、「圧倒的に目次の使いやすさです。Kindleの文語訳聖書は、例えば『マタイの福音書』『1章』『2章』というふうに書かれているので、スクロールすると、どこの巻の『1章』『2章』なのか見失いやすいです。そこで、私のアプリでは、『マタイの福音書』『1章 マタイの福音書』『2章 マタイの福音書』というふうに書いているので、どこの1章なのか2章なのかを迷わずに調べられるようにしました」と説明している。
価格は無料だが、一部アプリ内課金あり。問い合わせは、株式会社ペテロの涙(電話:03・5834・8987、月〜金午後1時〜6時、メール:[email protected])まで。
iTunes リンク:
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アプリ「花子と聖書」公式サイト:
http://petero.jp/hanako
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