【CJC=東京】韓国の聯合ニュースによると、大統領府は3月10日、教皇フランシスコが8月14日から5日間の日程で韓国を訪問すると発表した。
教皇は朴槿恵大統領と会談するほか、13~17日に中部・大田などで開かれるカトリック教会の祭典「アジア青年の日」に出席する。昨年3月の就任後、教皇フランシスコがアジアを訪問するのは初めて。教皇の韓国訪問は1989年のヨハネ・パウロ2世以来、25年ぶり。
教皇は滞在中、18~19世紀の韓国のカトリック殉教者124人に対し「聖人」に次ぐ「福者」の称号を与える列福式も行う。
韓国のカトリック信徒数は2011年現在約522万人。アジアで5番目に多い。