関西学院大学神学部は2月13日〜14日、神学セミナー「宣教における連帯と対話」を、関西学院大学 F 号館と関西学院会館で開催する。
同大学は来年125周年を迎えるが、神学部も大学創立と共に設立されたため来年で設立125周年を迎える。神学部では創立者W・R・ランバス宣教師の使命とメソジストの伝統を今日のグローバル時代の中で受け止め、新たに生かそうとして様々な企画を考えているとし、今回のセミナーはその一環として行われる。
主題講演は、米合同メソジスト教会世界宣教局総幹事のトマス・ケンパー氏が「宣教神学とグローバル・ミニストリーの実践」と題して行う。その他、同神学部教授の神田健次氏が「戦後の神学部同窓と世界宣教の系譜」と題して講演、また、同大総合政策学部宗教主事の村瀬義史氏が「WCCにおける新しい宣教・伝道理解 をめぐって」と題して講演する。
さらに、シンポジウムも行われ、関西学院院長のルース・M・グルーベル氏、同神学部教授の中道基夫氏、日本基督教団甲山教会牧師の荒川純太郎氏、同教団京都ゴスペルハウス牧師の金度亨氏ら4人がパネリストとなるシンポジウムも行われる。
会費は、全プログラム参加費(懇親会費を含む、一般:5000円、学生:3000円)、セミナー参加費(一般:2000円)。申し込みは、申込用紙に必要事項を記入し、関西学院大学神学部神学セミナー係(〒662-8501 兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155、電話:0798・54・6207、FAX:0798・51・0936、メール:[email protected])まで。申し込み締め切りは1月30日必着。全プログラム参加者については、神学部後援会交通費補助と日本基督教団継続教育奨学金(研修費補助)がある。詳しくはこちら。