2014年1月20日22時39分

宗教対立深刻化する中央アフリカ、イスラム教徒が教会に避難

イスラム教徒とキリスト教徒による宗教対立が深刻化している中央アフリカで、イスラム教徒がカトリック教会に避難しているという。

AFP通信によると、首都バンギの北約100キロにある都市ボアリでは、同地にあるカトリック教会に、女性や子どもを中心としたイスラム教徒約700人が避難しているという。同教会は、70人余りのフランス軍が警護しており、避難民はこれまで二晩に渡って同教会で避難を続けている。