東京聖書学院(東京都東村山市)は来月15日、信徒コースサテライト校特別講座「社会人クリスチャンの悩みと喜び」を、東京・新宿の日本ホーリネス教団東京中央教会で開催する。
日本ホーリネス教団財務局長で東京聖書学院理事の佐藤彰氏と、DNJ(Diaspora Network for Japanese)のコーディネーターでJCFN理事の青木勝氏の2人が講演する。
今回の特別講座のコーディネーターである西岡義行・同学院教頭は、「福音宣教の最前線は、教会である以上に、仕事や生活の現場です。伝道会を開いてもなかなか教会に来る人がいない現代にあって、ビジネスや仕事の現場において、キリスト者が福音の証し者となることは、極めて重要なことです」と、仕事場で証となるクリスチャンの重要性を強調。「キリスト者の存在が、そのビジネスの祝福となり、さらに人々がその祝福の原点である福音にひきつけられる、そんな地の塩、世の光としてのあり方を模索します」と、今回の講座について紹介している。
講演者の1人である佐藤彰氏は、群馬県生まれで、高崎高校から横浜国立大学工学部へ進学。卒業後、石川島播磨重工業(IHI)に入社し、「ものづくり」に取り組む。退職後は、日本ホーリネス教団財務局長、東京聖書学院理事として奉仕している。日本ホーリネス教団横浜いずみキリスト教会会員。
もう1人の講演者である青木勝氏は、東京都出身で早稲田大学卒業後、金融機関で海外拠点インフラ整備を担当。海外で信仰に導かれた帰国者のフォローアップなど行うDNJのコーディネーターやJCFNの理事を務める。一方、日本ローザンヌ委員として、Workplace Ministries/BAMも担当している。インマヌエル綜合伝道教団中目黒教会員。
特別講座は2月15日(土)に、午前の部(午前10時〜12時)、午後の部(午後1時〜2時半)に別れて行われ、受講料は2000円(昼食は各自で用意)。問い合せ・申し込みは、東京聖書学院事務所(東京都東村山市廻田町1-30-1、電話:042・391・3076、FAX:042・397・7558、メール:[email protected])まで。申し込みの締め切りは2月13日(木)。
会場の日本ホーリネス教団東京中央教会(東京都新宿区北新宿1-24-12、電話(当日のみ):03・3371・3674)は、JR総武線・大久保駅下車徒歩8分。