【CJC=東京】世界のカトリック信者約12億人の頂点に立つ教皇フランシスコは、米国でも高い支持を得ていることが、CNNテレビと調査機関「ORCインターナショナル」が24日に発表した世論調査結果でわかった。
回答者のカトリック信者のうち88%が教皇の実績を評価すると答え、ほぼ4人中3人が教皇に好感を持っていると回答した。米国人の教皇に対する好感度としては過去最高。
人工妊娠中絶や同性愛といった問題に関心を向けていることについてもほぼ3分の2が評価したほか、85%は教皇を「極端なリベラルでも極端な保守でもない」と評し、「現代社会に沿っている」も86%に上っている。