米フロリダ州オーランドにあるメガチャーチ「サミット・チャーチ」元牧師で創設者のアイザック・ハンター氏(36)が10日、自殺したことが地元ニュースの報道で明らかになった。10日、米クリスチャンポスト(CP)が報じた。
ハンター氏は1万5千人もの教会員を有するフロリダ州ノースランド・チャーチ主任牧師のジョエル・ハンター氏の息子で、オバマ米大統領の信仰に基づいた諮問機関元メンバーでもあった。
地元紙「ザ・オーランド・センチネル」によると、ハンター氏の死はサミット・チャーチ教会員からの電子メールで伝えられたという。
教会員からのメールでは「今日、アイザック先生が命を絶たれたことを知りました。悲嘆に暮れており、言葉にもならない状況です。私たちの嘆きとともに涙が溢れてきています。アイザック先生のご家族および共に歩んできた教会員のためにお祈りいたします」と書かれていた。
ノースランド。チャーチの広報担当者は、ハンター氏の死について、同教会のホームページ上で声明文を発表し、「警察による死因の正確な報告を待っている」旨を伝えた。
センチネル紙によると、10日朝方、ハンター氏の自宅で死体が発見されたという。