【CJC=東京】バチカン博物館のアントニオ・パオルッチ館長が10月17日、システィナ礼拝堂への入場制限を検討している、と語った。
同礼拝堂では、2014年末までに新空調システムを稼働させる計画で、ほこりや湿気、二酸化炭素を除去し、ミケランジェロの作品の退色などを防ぐ。ただ今年は550万人と推定されるほど、入場者が近年激増、汚染が進行しており、新システムでも空気浄化が追いつかない場合には制限もやむをえないという。
2013年10月29日06時48分
【CJC=東京】バチカン博物館のアントニオ・パオルッチ館長が10月17日、システィナ礼拝堂への入場制限を検討している、と語った。
同礼拝堂では、2014年末までに新空調システムを稼働させる計画で、ほこりや湿気、二酸化炭素を除去し、ミケランジェロの作品の退色などを防ぐ。ただ今年は550万人と推定されるほど、入場者が近年激増、汚染が進行しており、新システムでも空気浄化が追いつかない場合には制限もやむをえないという。